ISBNコードを付けてみました…。

 『ジェシカが駆け抜けた七年間について』(歌野晶午)[ ISBN:4562037385 ]と『魔性の子』(小野不由美)[ ISBN:4101240213 ]を読了。 
 前に、刊行されている「十二国記」シリーズを全部読んだって書いたけど、嘘だった…。
 『魔性の子』はその「十二国記」の番外編。これ、かなり早い段階で刊行されてたみたい。最低でも『風の海 迷宮の岸』[ ISBN:4062648334 ]とか『黄昏の岸 暁の天』[ ISBN:4062731304 ]よりは、前のはず。
 この時点で、シリーズのビジョンがあったと言うことか…。凄い。

 で、内容ですが、これは「十二国記」シリーズを読んでいるか、読んでいないかでかなり受ける感想が違うんじゃないでしょうか。
 まったく「十二国記」を読んでいない人は、ホラーになります。
 ((((;゜д゜)))ガクガクブルブル 怖い。

 「十二国記」を読んだことがある人は、怖いというより、悲しい、と言う感じを受けると思います。
 もちろん、私は後者でしたが。


 『ジェシカが駆け抜けた七年間について』は、う〜ん。
 微妙だなあ…。これは知っているか、そうではないかとしか言えない。知らなかったら、絶対分からないし…。どうなんだろ。


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 http://www.sankei.co.jp/news/040520/bun091.htm

 おお! 未公開の原稿かあ…。見てみたい…。