侮辱屈唇恥辱（間違い探し）
取調室の心理学 ／ 浜田寿美男
を読了。
「心理学」と銘打ってありますが、内容的には筆者がこれまでにあった「冤罪と思われるもの」の紹介、という物になっています。軽い読み物としては、頁数が少ないので良いのではないでしょうか。勿論、内容は決して軽くは無いですか。
どうやら、この筆者は長年刑事事件の鑑定を受け持っていた（又は今も受け持っている）ようです。そして、明らかに「冤罪」というものを意識し、その存在を憎んでいるようです。もちろん、冤罪は無い方が良いですし、あってはならないと思います。
※ただ、それだけで、この本の内容を全て信じることは出来ません。
何故なら、明らかに、この筆者に反体制というか、反警察的な所があることは否定できません。本文だけを読めば、紹介されている事件は全て冤罪だと言ってもいいのです。しかし、筆者自身が述べているように、新聞や書物に書かれている事を鵜呑みにしてはいけないのです。
片方の主張だけを聞いているだけでは、それが正しいのか正しくないのか、証明する術はありません。双方の主張を聞かなくてはいけないのです。ですが、その所謂体制側、警察や検察にその主張する事を拒否し、自分達は正しいと言って取り合わない、その態度自体が問題だと、そう筆者は言うのです（以下※から繰り返し）。
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何でこんな支離滅裂荒唐無稽意味不明文を書いたのかと言えば、「新聞や書物に書かれている事を鵜呑みにしてはいけないのです。」とこの一文を書きたかったからに他なりません（他の部分は意味なし）。
私の家族にもその兆候があるので、その事を書こうと思って、その前文として書いてみました。ですから、前後と繋がってなかったりします。ご了解を。
関西電力の美浜原発死傷事故ってのが有りました。滅茶苦茶簡単に書けば、原発の配管が割れて熱い蒸気が出た、とそれだけなのですが。これが知っての通りゴチャゴチャとした事があって、まだ何やらやってますが、それは今関係無いので割愛。
で、そのニュースを昼飯を食ってた私とその両親（妹は居なかった）が見たんです。
初めは民放のニュースだったんですが、途中でNHKに変えたんですよね。そしたら、これが微妙にニュアンスが違う。それで、どういう事だ、ということになったんですね。
民放のニュースでは、さも政府の過失のように放映していました。検査から漏れていたのは怠慢だ、とでも言うように。大してNHKではあくまで検査漏れは偶然である、というニュアンスでした。
それを見た母親はこう言うんですね。「お前如何思う？」と。
如何って言われてもね。単純に「分からない」って答えるしか無いじゃないですか。そうすると「死んだ人が居るんだぞ」と言うんですね。
ああ、そういう意味か。と私は了解して「かわいそうだね」と答えました。しかし、何故か母親は怒るんです。「政府のせいだ」と。
「何でそんなこと分かるの？」と聞けば、「そうニュースでやっていた」と答えるのです。
私は呆れましたよ。テレビのニュースを信じている人が居るとは思ってなかった。特に、我が物顔で話すリポーターなんかの話をマトモに信じるとは。
その他にも、本に書いてある事を押し付けてきたことやら、噂話を本気にするやら、情報に対する拾棄判断が出来ないようです。私の母は。
でも、そんな人、結構いるんですよ。なんでも本に書いてあることやテレビでやっていた事を鵜呑みにする人。その癖ネットを矢鱈と非難する人。無意識下での「嘘」が横行している、所謂メディアの方が、よっぽど性質が悪いのに。
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こんな読みにくい駄文で3Kb越え！ 最後まで読む人なんて居ないでしょうね。
文字数じゃ今までの中でトップでしょう。取り合えず文字数を稼いで見ましたってことで。
あ、内容は気にしないで下さい。自分で読んでも意味分かりませんから。
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五十円玉二十枚の謎 ／ 若竹七海ほか
を読んでいます。面白い。
ミステリーズ！vol.06 ／ ISBN:4488030068 ／ 東京創元社
を買ってくる。法月綸太郎の犯人当ての解答編が楽しみ。
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http://d.hatena.ne.jp/kaien/で紹介されていたhttp://usuarios.lycos.es/megavixen/このサイト。
いや〜、面白いね。管理人が。
なんだかんだ言って、良く観察したり考察したりしてるなあ、と感心してます。言葉は悪いけど。
まあ、「オタクブス」を「日陰者」とか「匿名性を盾にした個人攻撃でしか自分の優位性を見出す事位しかできない」とか書いてありますが、これはお前の事だろ！ってつっこみを入れたりして、楽しめました。しかし論旨に微妙な矛盾があるのは愛嬌か。
でも、まあネタだろうし。ネタにしては良く出来てた。
関係ないけど、あの妙な構成は何だ？ 見難いだけのような…。
