自由気ままに書いてみた。

ミミの肖像画(本人許可済み)

 徒然と(1)

 休日に久しぶりの早起き。家族総出(4人)で朝食と相成りました。親が、犬と一緒に入れる喫茶店を知っているというので、そこに決定。ちなみに、愛犬は「キャバリア・キングチャールズ・スパニエル」のミミです。別に騎士らしくは無いですが。

 で、明るく楽しい時間を過ごした、と言うわけです。


 ……オチはありませんよ。ただ特筆しておくべきことは、ミミが大きなコエで吼えて、周りの顰蹙を買っていた事皿を引っ繰り返して、大騒ぎになった事位ですかね。たいしたことじゃありませんねえ。日常茶飯事だし。


 -------------------


 徒然と(2)

 所謂「本格推理小説」とか「本格ミステリー」とか呼ばれているものが、最近ひどく表に出てくるようになったな、と思うわけです。昔は「本格」(といっても、私は昭和最後の世代ですので、本当の昔を知っている訳では有りませんが。ちなみに「新本格」ムーブメントが昭和63年前後だったかと。その頃の生まれです)――尤もその頃は「探偵小説」か――にアンダーグランドな雰囲気があったんですよね(偏見かもしれません)。私はミステリーのそんな所にも惹かれたわけですけど、最近それが薄れてきたな、と。殺人なんかの犯罪を扱う以上、どうしても嫌悪や拒否が出てしまう人も居るでしょうし、それはそれで普通の反応だとも思います。ミステリーの垣というか、枷が最近バサバサと取り外されて、それはそれで悪いことではないのですけど、こう、もっとこう言う事に反対する人が出てきても良いじゃないかと思います。ミステリーにおける死体は、戦争等による無意味的大量死と対極にあり、象徴であると言ったのは笠井潔ですけど(まちがってたらごめん)、それにおんぶにだっこで良いのかな何て思います。 

 自分でも何書いてるのか分からなくなっています。すみません。取り合えず消しておきます。もっと纏まってから書くか……。


 -------------------


 徒然と(3)

 今日図書館に行ったら、麻耶雄嵩の『名探偵 木更津悠也 (カッパ・ノベルス)』が置いてあった。気になって調べてみたら、『』と『まほろ市の殺人 秋―闇雲A子と憂鬱刑事 (祥伝社文庫)』を除く全麻耶作品があった。講談社は全部ノベルスで、『鴉 (幻冬舎ノベルス―幻冬舎推理叢書)』はノベルス版(?)も物。文庫は一つもなし。
 すごい……。


 -------------------


 続きは夜に。

 と、思いましたが、明日はテストですので、勉強します。

 やっぱり書きます。


 


 を読了。
 氷川透が短編(中篇?)を書いているというので、購入したもの。内容的には「AUジョー」みたいなSFミステリー。「けっこう自信作」らしいのだけれど、正直良く分からない、としか言いようが無い。面白いのか詰らないのか、凄いのか陳腐なのか、サッパリ分からない。「氷川透」を読みたい人には、正直進めずらい……。
 ただ、文章は今までの中で一番良かった……と思う。相変わらずの遠まわしの物言いや、変に気取った会話文だけれど。世界観丸投げ。

 「氷川透」シリーズの構想を練っているらしいので(ギリシャ棺を念頭にしているらしい)、それに期待したいところだ。

 あ、その前に『各務原氏の逆説・2(仮)』と『間に合わなかった寒椿』があるか……。何だかんだと言って、買うんだろうなあ、私は。


 後は伊坂幸太郎の短編とか、漫画とか。これほど漫画比率が大きい文芸誌は初めてだ……。内容は、個人的には特筆するべきものは無かったので、省略します。
 次号は2005年7月か……年二回発行するのか。メフィストみたいに。