そこはかとなく

 

生贄を抱く夜 (講談社ノベルス)

生贄を抱く夜 (講談社ノベルス)


 を読了。
 保科氏の登場が少なっ! 本当にレギュラーですか?
 作者自身があとがきで言っているように、これは番外編的な作品が多かった。事情を知らない、一登場人物から見た時の、ある事件の見え方、感じ方が書かれてある。
 へっぽこ男、ボケ女が多数出演。子供っぽい大人のラインナップ。とはいっても、私はまだ子供。余り人の事は言えなかったり。


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朝霧 (創元推理文庫)

朝霧 (創元推理文庫)


 も続けて読了。
 しんみりとした雰囲気と、趣豊かな詩の世界。謎解きなんて無粋なものは、この世界には存在しないはず――だと思ったら、ありました。


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[ 「あいつ怪しい」元警察トップに職質 ]

 http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-041207-0004.html

 昔からこんなだと思いますよ、警察は。そんなに文句言うなら、在職中に正せば良いのに。末端の現場のことをロクに見ていなかった、と言う点、そしてそれを問題視する事が出来なかった、と言う点を考慮して、この人は馬鹿です、と結論立てておきます。異論はあると思いますが。

 あと、経歴を明かしたものどうかと。"元"なんだし。ある意味、今の国家公安委員長の衣を借りているとも言える。