チョットネタバレ気味。一応背景色で消してありますけど。

作者: 黒田研二
出版社/メーカー: 文藝春秋
発売日: 2004/09
メディア: 単行本
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　を読了。
　何で「このミス」や「本ミス」にランクインしなかったのかね？　この作品。それ位の出来でした。
　作者が丹念に練った、架空のオンラインゲーム「ペルセポネ」の世界が、無意味で、一見事件と関係無い事柄と絡み合い、一つの絵柄が浮かび上がる。特にハンドル・ネームの推理には意表を突かれた。死んだ振りをしていたと言うのは分かったんだけどなあ……。入力文字数限界が八文字だから、「ひと」を「人」と漢字変換しなければならなかったとは。全然気が付いてなかったよ。文字で出来た、ネット世界だからこその伏線か。

　しかしPCを全く触った事が無い、という人には厳しいかもしれないけどね。そういう意味では、読者を選ぶ作品かもしれない。

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[ [気鋭新鋭]辻村　深月（つじむら　みづき）さん　２４（作家） ]

　http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20041210bf01.htm

　それよりも早く次回作を。一作だけでは、私自身の総合評価が下せません。

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[ 要するに勉強しなくなった　中山文科相 ]

　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041207-00000080-kyodo-soci

　じゃ、ゆとり教育なんてやめて、偏差値重視教育すれば良いじゃない。ってこの人61歳？　じゃ、仕方ないか。年寄りの冷や水ということで。上の世代が下の世代の非難をすると、碌な反応が返ってきませんよ。今の私の言い草（書き草？）のように。

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[ 日放労ホームページ - 主な質問と答え - Q.ＮＨＫの会長はどうして責任を取って辞めないのですか？ ]

　http://nipporo.com/faq/qa02.html