今日は短めで。
を読了。
何処かにある《黄昏ホテル》を舞台に、第一線で活躍する作家が綴った連作集。黒田研二氏の名前に釣られて読みました。が、それ以外の作品も中々面白かったです。全体的に作品の雰囲気が暗い感じがしましたが、さすがは黒田研二。見かけ上シリアスなのにギャグに近い、と言うかギャグそのもののオチを持ってくるのにはまいりました。さすがです。
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- 作者: 石持浅海
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2003/08/21
- メディア: 新書
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を読了。
『アイルランドの薔薇 (光文社文庫)』でも思ったけど、クローズドサークルの作り方が巧いなあ。トリックもロジックも結構在り来たりで、その辺はあまり。奇抜な舞台装置とその辺のところのバランスが取れていないような気も。
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[ 大量の雑誌で床抜け、重傷 アパート、2時間後に救出 ]
http://www.excite.co.jp/News/society/20050207115541/Kyodo_20050207a408010s20050207115546.html
西澤保彦の作品で似たような事が……。