何も成す事は出来ない。

 

密室に向かって撃て! (カッパ・ノベルス)

密室に向かって撃て! (カッパ・ノベルス)


 を読了。
 やけにアッサリした風味。トリックもシンプルならば、動機もシンプル。サッパリ。
 シリーズ化するための伏線がちらほら。ユーモアギャグの雰囲気満点なのに、探偵とか刑事とか被害者とか犯人とか、(推理小説においての)ステレオタイプな人物造形。役割が明確で、分かりやすい。それがサッパリしている原因かな。


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 暇なのに忙しい。忙しいのに暇。気は焦るけど、出来ない。
 そんな毎日。