いやあ、青春、青春。

  • 科学常識このぐらいは――目安作り、文科省乗り出す
    • 科学常識チェック、〇か×か
      • 〈1〉地球の中心部は非常に高温
      • 〈2〉すべての放射能は人工的に作られた
      • 〈3〉我々が呼吸に使う酸素は植物から作られた
      • 〈4〉赤ちゃんが男の子になるか女の子になるかを決めるのは父親の遺伝子
      • 〈5〉レーザーは音波を集中することで得られる
      • 〈6〉電子の大きさは原子よりも小さい
      • 〈7〉抗生物質バクテリア同様ウイルスも殺す
      • 〈8〉大陸は何万年もかけて移動しており、これからも移動するだろう
      • 〈9〉現在の人類は、原始的な動物種から進化した
      • 〈10〉ごく初期の人類は、恐竜と同時代に生きていた
      • 〈11〉放射能に汚染された牛乳は沸騰させれば安全
  • 母親は半分も出来ませんでしたよ……。彼女の世界だと「レーザーは音波を集中することで得られ」、「放射能に汚染された牛乳は沸騰させれば安全」なのだそうです。常識の範囲内だと思うんだけど……。



 マスコミには責任が無いのでしょうか、といつも思います。例えばある犯罪が起こったとき、容疑者の顔写真や実名、住所等を出して報道します。が、容疑者イコール犯人とはならない事もあります、当然。その時に、その人が被った社会的な被害にマスコミがは一切責任を持たないと言うのは、あまりにアンフェアなのでは無いでしょうか。無責任と言うか。あるいは冤罪が起こったときに、非難されるのは警察、検察に限られ、しかもその非難の先鋒がマスコミというのも解せません。被害の責任の一端は確実にそのマスコミにあるというのに。
 あるいはさも自分が正義の味方であるように語るコメンテーター、アナウンサーにも違和感があります。一体あんたらは何の権限があってそんなことを言うのかと。自分達が本当に清廉潔白であると天命に誓って言えるのかと。他人の罪を咎められるほど自分が素晴らしいのかと。そう思ってしまう。ありとあらゆる批判は、その被害を直接受けた被害者以外にする事は出来ない、とそう思うのです。良くも悪くも、自分の利害に関係の無い事象については、"客観"という名の無責任さが付きまとうから。
 意図的な誘導も気になる所です。最近起きた大きな事故として、あの脱線事故があります。当然、ニュース番組などでは専門家や"知識人"と呼ばれる人を呼んで、色々分析させているわけですが、その説明をアナウンサーが全然理解出来ていないようなのです。いや、理解しているのでしょうが、ワザと分からない振りをして相手にもっと噛み砕いた説明を求め、その結果婉曲して結論付けている節があるのです。あくまで責任は全て「批難しやすい」加害者(この場合JRと運転手)に押し付けている気がしてならない。弁明が出来ない人や、弱みによって反論が難しい事に付け込んであること無い事言っているような。たとえばこの事故では、列車のスピードの出しすぎや置石などが原因と言われていますが、この置石についての報道は「考えにくい」という会見での発言だけで退け、スピードの出し過ぎに重きをおいての報道がなされています。しかしそもそも会見での発表を鵜呑みにする態度はその後の報道の態度と矛盾する。さんざん嘘だ偽装だと騒いでおいて、これを何もなくすましているのは何故。批難してもさして問題が無さそうな所に集中的に攻撃する事は、物凄く卑怯だ。

 ……てな事を、長々と語っておりました。この後もずーーーーっと続くんですが、いい加減書くの疲れましたので、中断。いやあ、私も我ながら若いなあ。