一部過剰な表現があります。

紫の館の幻惑 教殺人事件 講談社ノベルス

　読了。
　見取り図見たあたりから、もうトリックの見当はついてたけれど、色々細かいところで感心したところもあって、なかなか良かった。相変わらずぶっ飛んだ人物しか登場しなかったり、どうも主役級人物以外の扱いが酷すぎたり、魅力的なのか瑕疵が多すぎるせいなのか、どうもよく分からないような物語が不条理に展開する様は、圧巻としか言いようが無い。

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• 『容疑者Xの献身』と『ビッグ・ボウの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 サ 4-1)』を平行読書中。