毎日更新は手抜きでも、結構しんどい。

 


 読了。
 トリックやロジックより、各作品の動機が見物。どれもこれも一風変わっている。「大人」の"幼児性"が紡ぐ悲劇、ある意味では喜劇、それが描かれている。

 それと、この前作の最後からの違和感は?

 神麻嗣子が過去にタイムスリップしたと、そう考えれば良いのかなあ。この作品の世界観では時間軸は一本なのか。過去を変えると未来も変わる。そう言う事? いや、聞いてもしょうがないけど。
 しかしそれだと保科の記憶を消した事が無駄だよなあ。そもそもその過程だと、記憶自体ももされていないはずだし。もし仮に記憶が消えないんだとすれば、能解警部等の記憶も消さないと、中途半端だ。

 う〜ん。


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秋の花 (創元推理文庫)

秋の花 (創元推理文庫)


 読書中。
 『生首に聞いてみろ』は本棚で熟成中です。試験後のお楽しみになるかも。


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