毎日更新は手抜きでも、結構しんどい。
- 作者: 西澤保彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/08
- メディア: 新書
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読了。
トリックやロジックより、各作品の動機が見物。どれもこれも一風変わっている。「大人」の"幼児性"が紡ぐ悲劇、ある意味では喜劇、それが描かれている。
それと、この前作の最後からの違和感は?
神麻嗣子が過去にタイムスリップしたと、そう考えれば良いのかなあ。この作品の世界観では時間軸は一本なのか。過去を変えると未来も変わる。そう言う事? いや、聞いてもしょうがないけど。
しかしそれだと保科の記憶を消した事が無駄だよなあ。そもそもその過程だと、記憶自体ももされていないはずだし。もし仮に記憶が消えないんだとすれば、能解警部等の記憶も消さないと、中途半端だ。
う〜ん。
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- 作者: 北村薫
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1997/02/16
- メディア: 文庫
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読書中。
『生首に聞いてみろ』は本棚で熟成中です。試験後のお楽しみになるかも。
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