ゆっくり急いで慌てず騒がず落ち着いて行動しましょう。

 


 

パズラー 謎と論理のエンタテイメント

パズラー 謎と論理のエンタテイメント


 を読了。
 『アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)』は前評判が良かったものの、それほど良くは無かった。無駄がないと言うか、ただのパズルの一歩手前で踏みとどまっている感があった。パズルがしたいのならば、パズルをやります。パズル"的"な「本格」推理小説を読みたいのです。登場人物は駒、とでも言うように、おざなりな書き方がなされている。登場人物数自体は決して少なくは無いのに。

 とは言え。スタンスというか、方向性には共感が持てるし、面白くないという訳でもなかったので、まあ概ね満足かな。チョットコストパフォーマンスが……だけれど。


 『パズラー 謎と論理のエンタテイメント』 予想以上に良かったです。それぞれの作品が違った雰囲気を醸し出していて、決して飽きない。やけに後味が悪い作品が多いけれど。これは西澤作品の特徴なのかも。とすれば、チョーモンインシリーズは無理していたのか?
 ……そんな訳ないか。


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 もう半年は放置しているサイト、削除してしまおうかと思っています。カウンタ数もこっちが超えたしね。ま、暫く放置でしょうが。


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 そろそろテストの準備を始めねば……。