人生には、テキストもノートも助っ人も、何でも持ち込めます。
- 作者: 石持浅海
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2004/09/10
- メディア: 文庫
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を読了。
推理小説としては陳腐、としか言いようが無い。ただクローズド・サークルの作り方だとか、事件の背景などは中々良い。人物の属性が漫画チックというか、ステレオタイプと表現するのも憚れるほど。フジという主人公への他の人物の賛辞が、かならずしもフジ自身がした事と釣り合いが取れていない気も。そんなに魅力ある人物には見えない。
アイルランドの歴史背景に絡めていた部分は、それなりに評価出来るけれど、いかんせん説得力に欠ける。
駄作、とは言わないけれど、良作とも言えない、凡作程度だと個人的には思った。
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取り合えず今月の購入予定新刊。必ず買う、というものでは無いです。
02/08『羊の秘』 霞流一 祥伝社ノン・ノベル
02/08『殺人現場はその手の中に』 柄刀一 祥伝社ノン・ノベル
02/09『『ギロチン城』殺人事件』 北山猛邦 講談社ノベルス
02/12『ミステリーズ!VOL.9』 東京創元社
02/17『Q.E.D―証明終了―』 20巻 加藤元浩
02/17『ロケットマン』 10巻 加藤元浩
02/29『インディゴの夜』 加藤実秋 東京創元社
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今日は非常に寒かったですね。そんな時にストーブの灯油が切れました。ポリタンクも空でした。
そんなこんなで風邪気味です。