あ゛〜疲れた。
更新するのをすっかり忘れていました。済みません。
何か忘れてるような気がするなあ……、とは思っていたのですが。すっかり失念してました。毎日更新が唯一の売りみたいな感じなのに。反省はしますが、これからもこう言う事はあるだろうなあ。反省するだけならば、猿にも出来る、と言います。じゃ、私は猿並って事ですか。光栄です。(開き直り)
子供の頃(と言っても、高校生が大人か子供かという議論があると思いますが)、今は人生の中で大切な時期だ、と良く大人に言われたものです。その頃、私にはその言葉が良く理解出来ませんでした。人生には、大切では無い時期があるのか、と思ったからです。見るもの全てが初めてで、どうしようもなく世の中が刺激的で楽しいものだと、そう感じていましたから。手を伸ばせば必ず何かが掴め、その掴んだ物を決して離さない事ができたから。
数年経って。
私は始めてあの時の言葉の意味が分かった気がしました。世の中は退屈で単調になったし、手を伸ばしても空を切るばかりで、何も掴み取ることが出来なくなったから。そして今まで持っていたはずの物が、手から零れ落ちて、消えて行くのが分かったから。今では、すっかり分かった振り知っている振りをすることが出来、そして、それに慣れたから。単調を平穏に言い換え、退屈の中にある残り滓のような刺激物をチマチマと消費し、生きる事に喜びを感じるようになったから。
色々な理由があるけれど、総じて言えるのは、これらは全て言い訳、自己欺瞞に他ならないと言うこと。
大切な時期など無い。全てが平等に大切で、どうでもいい。結果的に今の私の考えは、子供の頃に感じていたことと、半分は同じなのです。努力する事、切磋琢磨する事をやめる、もっと端的に言うならば「諦める」事と、努力無しに結果を得ること、そしてそれが当たり前だと思うこと、方向性は逆ですがこの両者は「何もしない」と言う点で同じです。
以上思春期、未成年の主張。或いは受験ストレスの産物?
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Q.E.D.証明終了(20) (講談社コミックス月刊マガジン)
- 作者: 加藤元浩
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を読了。
「無限の月」「多忙な江成さん」の二編収録。最近、作品一本分の分量が増えてる感じ。
「無限の月」は"無限ループする殺人"。グルグルグルグル。比較的普通のオチ。こうやるしか無いだろうな、という所に落とした訳で、余りカタルシスは感じなかった。ただ、Φ、∞、連続体仮説、カントール、ゲーデル……。Q.E.E.節は健在。、ここのWebコミックと似てるな、と思ったり。
「多忙な江成さん」は何とエラリー・クイーン登場(笑)。この作品は見事に引っかかった。これさあ、本ミス上位にランクインした某作品と似てるよね。盗作とかそういうんじゃなくて、私はそれを読んでいるにも関わらず、何故引っかかるのかあ……ということ。自分、馬鹿すぎるよなあ、あまりにも。前から知ってたけど。
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を読了。
展開が駆け足。ラストが微妙。予想どうりの展開。結構面白かったけど。
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今日(この日記の日付からだと明日だけれど)の分は、後で(多分夜中)に更新します。