明日はマッタリしましょう。勉強しません。

 


 を読了。
 時間が無い時にサクッと軽く読むのが吉。筋がごたついて、分かりにくくなっている物もあるけど。相も変わらず作品の出来にムラがあるのだけれど、それは愛嬌ということで。マンネリにならないように、作者が試行錯誤しているさまが見え隠れしていて、好感をもったり。


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 『IKKI』購入。「月館の殺人」面白い。期待していた面白さとは違うけど、面白い。

 以下メモ。

 『黒死館殺人事件』 小栗虫太郎  不明
 『とむらい機関車』 大阪圭吾  背の色や、文字のレイアウトから創元推理文庫版?
 『犬神家の一族』  横溝正史  背が真っ黒なので、角川文庫版?
 『ホッグ連続殺人』 ウィリアム・L.デアンドリア  ハヤカワミステリー文庫。これは確定。背にHMのマークアリ
 『Xの悲劇』 エラリー・クイーン(バーナビー・ロス) 背が白っぽいので、新潮文庫版?
 『ケンネル殺人事件』 ヴァン・ダイン  隣の『Xの悲劇』よりも僅かに小さく、背も白っぽい。文字の配列から考えても旧創元推理文庫版?
 『読者よ欺かるるなかれ』 カーター・ディクスン(ジョン・ディクスン・カー)  大きさからポケミス
 『そして誰もいなくなった』 アガサ・クリスティー  上と同じくポケミス
 『人形はなぜ殺される』 高木彬光  不明
 『黒いトランク』 鮎川哲也  不明

 ある登場人物の蔵書リスト。作中では『ホッグ連続殺人』が一番目立ってたけど、何かの伏線なんだろうか。


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 『新・世界の七不思議 (創元推理文庫)』が売ってないなあ。かと思えば『春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)』が平積みだったり、一冊しか配本が無いはずの『羊の秘 (ノン・ノベル)』が積んであったり。イマイチどう言う意図があるのか良く分からない、そんな私行き付けの書店。