ドラッグでトリップしているかのような、そんな気分。

 

赤き死の炎馬―奇蹟鑑定人ファイル〈1〉 (ハルキ文庫)

赤き死の炎馬―奇蹟鑑定人ファイル〈1〉 (ハルキ文庫)


 を読了。
 もう徹底的にバカミス。緊張ゼロ。物凄く悲劇的なのに、主人公達は喰って寝て冗談言ってるだけ。シュールこのうえない。
 トリックはバカバカしい(良い意味で)。島田荘司をもっとバカっぽくした感じ。バカバカ言ってるけど、やっぱり本当にバカ。一つはイロモノお笑い芸人のネタにありそうなトリックだし。もう一つはピュ―でドーンだし。ヒヒーン、バシッバシッ!っていうのもあったな。矢鱈とバカっぽく書いているのはワザとです。いつも通り、とも言うけどね。


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  • 「トリック」ドラマスペシャル版&映画復活 仲間由紀恵&阿部寛主演の人気ドラマ
    • 「ごくせん」て何だっけ。ああ、あの毎日学校にきちんと来ている自称不良生徒が一杯出てくるドラマね。まともに見たことないけれど、そんなイメージ(先入観)。いやはや。
    • 「ドンと来い!」「全部すすべてまるっとお見通しだ」という台詞が大好きなのですが、「何と手間のかかる事を(でしたっけ)」というミステリのトリックを全否定する台詞にとてもインパクトがありました。このドラマの意義まで問いかけた、深くて素晴らしい名言だったと思います。
    • やはり何事も無く始まるのでしょうか。1と2、2と3の間の繋がりは、なんとも適当でしたけど。
    • 阿部寛は「僕は神だ」では無くやはり「ドンと来い!」でしょう(?)。
  • 学校で微分積分習っているのですけど、まあ、あらためてニュートンは凄いなあ、なんて思っちゃったりしたりしなかったり。
  • ここまでは私のコピー人間が書きました。さて、私は誰でしょう。