眠くて内容が……(いつもの事)
- 作者: 浦賀和宏
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2002/10
- メディア: 文庫
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を読了。
よくこんな事考えるなあ、と感心。いや、皮肉ではなく本気で。個々の要素で見ると「何だこれは」と思ってしまう(だって、事件の動機もさることながら、一人称人物がエラリー・クイーンの孫でしかも日本人という何とも変な設定だ)。が、全体として見ると……ヤッパリ「何だこれは」となる。ある意味での本格へのアンチテーゼとも取れるし、或いは現代の「新人類」とも言えるある種の人々への皮肉的な態度を表している、という解釈も成り立つ。そのどちらにしろ、それに対して私が言える言葉は只一つだけだ。作中の「地球平面委員会」の委員と、私との間には、行動へのバイタリティー以外に違いは無いのだから。
少し気になったのは、明らかに「地球平面委員会」の理屈に自己矛盾がある事。もしかして、100人もいて誰も気が付いていないのだろうか。
参考資料 http://y330.hp.infoseek.co.jp/Ex20/ex20_00_01.html
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- 参考にして無い参考資料とはこれや如何に。が、これが正しいとすると、こんどは地面に立っていられなくなると思うんだけど……。
- 睡眠時間が短くなってきた。某日記の方と同じです……。眠い。