逆説=パラドックス≠二律背反=アンチノミー。

 今日の現代文の授業の中で、「逆説=パラドックス」なんて事を、先生が喋っていた。
 ???
 それを言うなら、二律背反じゃないの?
 何となく、逆説とパラドックスはニュアンスに違いがあるような気がする。
 ってことで、家の家訓により、「分からないものは調べてみる」(嘘)


イフォンシーク 「大辞林(国語辞典)」より

「逆説」http://jiten.www.infoseek.co.jp/Kokugo?qt=%B5%D5%C0%E2&sm=1&pg=result_k.html&col=KO&sv=DC

「二律背反」(アンチノミーhttp://jiten.www.infoseek.co.jp/Katakana?qt=%A5%A2%A5%F3%A5%C1%A5%CE%A5%DF%A1%BC&sm=1&pg=result_kn.html&col=KN&sv=DC

パラドックスhttp://jiten.www.infoseek.co.jp/Kokugo?qt=%A5%D1%A5%E9%A5%C9%A5%C3%A5%AF%A5%B9&sm=1&pg=result_k.html&col=KO&sv=DC


 つ〜か、こんな長々とURL貼り付けなくても、「パラドックス」の項で、⇒逆説(ぎやくせつ)て書いてあるじゃん…。orz

 しかし、書いてあること読んでも違いが良く分からない…。とくに、「アンチノミー」の項。<引用>

〔哲〕 二つの相矛盾する命題である定立とその反定立が等しい合理的根拠をもって主張されること。特にカントによれば、純粋理性は四つのアンチノミーをもつが、特に重要なのは超越論的自由と自然必然性との間のそれである。二律背反。


 ワカンネ('A`) 解説ギボン。(誰に?)


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 『メドゥサ、鏡をごらん』(井上夢人)を読了。
 これはSF?
 SFって読んだこと無いですけど、これは面白かったです。ただ、初読だと多少混乱する。半分ぐらい拾い読みしてやっと理解したほどだし…。
 こんなに混乱したの、『夏と冬の奏鳴曲』位だ…。もっとも、そっちの方は、理解したかも怪しいのですが…。

 けちをつけるとすれば、冒頭の、しかも作品の中で最も魅力的な「謎」に、「推理小説」的な解決がなされていないことか。これを上手く処理できていれば、名作になったかも…。

 関係ないこと:作者名、今まで「いのうえゆめと」と読んでましたw 通りで一回で変換されないわけだw


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 有瀬(REN)さん、ガッチョンさん、コメント有難うございます。m(__)m