H・M卿とフェル博士が被る…。

 『夜歩く』(ディクスン・カー)を読了。
 描写が過剰気味だなあ。雰囲気は結構宜しいですが…。しかし、トリックはヘタレ。まあ、処女作だからしょうがないかも…。


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 「ここには何も無い」

 これは矛盾である。何故なら、この言葉が話された(書かれた)時、それを行う「主体」(自分)が必要だからである。


 ――――と、誰かが言ってました。


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 『記憶の果て』(浦賀和宏)を今、読んでいます。
 描写がクドイし、緞帳だな…。